伊藤英成の発言 (建設委員会)
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○伊藤(英)委員 きょうは、道路整備とその財源の問題を中心にしながらお伺いをしたいと思っております。
さっきもちょっと話が出ておりましたけれども、先般、我が党が反対しておりました財政構造改革法案が成立をいたしました。先ほど自民党議員の皆さんも、本当は反対だという意味なのでしょうか、そんな感じでちょっと言っておりましたけれども、私としては、あの法案が成立したのは非常に残念である、こういうふうに思っております。政府の財政再建を進める方針が決まって以来、建設省においては、平成十年度の概算要求に大変苦労をしてきたのではないかと私は思います。
そもそも、道路整備について考えたときに、現在道路整備の主たる財源というのは、これは自動車ユーザーからの道路整備の特定財源によっているということですね。また同時に、ほとんどが赤字国債や建設国債に頼ることなく事業は進められているのです。そして、国の財政赤字の原因ではなくて、むしろ豊かな国民生活あるいは国民経済の実現に貢献をしてきている。こういう経済効果も相まって、むしろ税収増に貢献をしているということですね。
今のその財源等の実態からしてみても、そもそも財政構造改革の議論とは本当は別のものと考えるべき話でしょう。だから、そういう意味では、道路整備について、もちろんコスト縮減等の努力はしなければなりませんが、公共事業の削減対象からは本来除外して考えるべきものであると考えます。もしもそのときに除外しないとするならば、そうならそうでそのやり方がまた別になければならぬ、こういうふうに思うのですが、大臣の所見をまず伺います。