伊藤英成の発言 (建設委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○伊藤(英)委員 道路は非常に重要だ、今大臣も言われました。私も先ほど、そもそもの話もちょっと申し上げたつもりであります。そういうふうに考えたときに、平成十年度の概算要求の中身を見ますと、いかにも筋論から外れた話、あるいは矛盾なり問題点が多過ぎる、こんなふうに思います。
まず最初に、私は、本当は国の道路整備というのは、本来は一般財源でやるべきものだと思っております。これは多分みんなそう思っている。しかし、資金不足の時代に、国民経済上の道路整備の必要から、いわば緊急避難的に道路整備のための道路の特定財源制度をつくった。これは昭和二十九年から始まったということですね。だから、そういうふうにして、無理に自動車ユーザーにお願いをしてきたということでしょう。そういうふうにやってきた。
過去の道路整備の五カ年計画をずっと見ても、第一次五カ年計画にいわゆる一般財源の比率はどのくらいあったかというと、三・七%。第二次五計が七・三%。そしてどんどんと上がっていきまして、まあいわばどんどん正常化へ向かっているわけですね。そして、第六次五カ年計画では二二・七%まで一般財源の比率は上がりました。そして、さっき申し上げたように、本来これはもっとどんどん上げていくべきものでしょう。三〇%、五〇%あるいは一〇〇%といくべき話だったのでしょう。ところが、第七次五計でまたちょっと下がってきた。そして、八次、九次。そして、やはりこれはいかぬということで、十一次五計でやっと一七・六%まで一般財源比率が回復してきました。そうやってまいりました。そして今度、第十二次五計の始まる初年度の平成十年度に一般財源比率がゼロというのはどういうことか。どういう理念で道路整備をこれから進めようとするのか、これはどういうことでしょうか。