狩野安の発言 (環境特別委員会)

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○狩野安君 早いもので、もう十一月になってしまいまして、まだ先かと思っていた京都会議も目前に迫っております。その中で、ボンでの会議とか、皆さん方大変御苦労をなさっている様子も、私もテレビなどで拝見して大変なものだなというふうに思っておりますが、地球温暖化は本当に人類の将来にとっても最も重要な課題であるというふうに私は考えております。
 現在、十二月の京都会議に向けて大詰めの国際交渉が進められているわけですが、この会議の議論の大きな焦点は、言うまでもなく、先進国が温室効果ガスの排出削減のための数値目標とこれを実現するための政策・措置について合意することであるというふうに考えるわけであります。京都会議において、地球温暖化を防止する上での意味のある国際合意ができるかどうか、また具体的にどのような合意内容となるかは、各国の意見になお大きな開きがあると思いますので、予断を許さない状況です。
 どのような数値目標が定められるとしても、先進各国はそれぞれの国においてこれまで以上の排出削減に取り組まなければならないことは確実であると考えられます。我が国は、世界の二酸化炭素の五%を排出するという、先進国中第二位の大量な排出国であり、人類を温暖化の脅威から守るためには我が国の排出削減の取り組みが不可欠であり、率先した努力が必要であると考えます。
 そこで、きょうは私は、今後の国内での排出削減の取り組みについて質問をしていきたいと思います。大変御苦労でございましたけれども、地球環境部長に質問させていただきたいと思います。
 私が今述べましたように、我が国は二酸化炭素の大量排出国である上に、排出量は近年依然として増加していくと聞いておりますが、九〇年以降の排出量の伸びはどのくらいか、これを部門別に見るとどの部門からの排出の増加が著しいか、お聞きしたいと思います。

発言情報

speech_id: 114114009X00219971105_005

発言者: 狩野安

speaker_id: 23341

日付: 1997-11-05

院: 参議院

会議名: 環境特別委員会