浜中裕徳の発言 (環境特別委員会)

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○政府委員(浜中裕徳君) お答えを申し上げます。
 今回我が国政府が提案をいたしました数値目標は、まず第一に地球温暖化を防止する上で意味があること、第二に現実的であること、そして第三に衡平である、この三つの原則に基づきまして、その上で議定書には、日本、米国、欧州諸国等の主要国の参加が欠かせないということ。そして、Euが提案をしておりますいわゆるバブルによります一五%の削減というものにつきましては、これをすべての先進国に守らせるという意味ではなかなか現実的ではないのではないか、またEU域内と域外との間の不衡平の問題もあるのではないかということを総合的に勘案をいたしまして、さらに、その我が国の目標の条件となっております、まず対象ガスは二酸化炭素だけではなくてメタンや亜酸化窒素も含むということ。そして、この日本の提案が二〇一〇年まででございますので、その間に至る技術革新がどの程度進むか、エネルギー事情や産業構造がどう変化するか、こういったことによって規定される性格を持っているということ。そして、各国の削減目標の設定については差異化を図る。こういったような三つの条件とパッケージにいたしますと、主要国の交渉の基礎となり得る数字ということで、五%の削減を基準削減率とした削減目標の仕組みを提案させていただいたということでございます。

発言情報

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発言者: 浜中裕徳

speaker_id: 15617

日付: 1997-11-05

院: 参議院

会議名: 環境特別委員会