浜中裕徳の発言 (環境特別委員会)
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○政府委員(浜中裕徳君) お答えを申し上げます。
アメリカの提案が今回初めて出てきたわけでございますが、これにつきましては、具体的に国内措置を盛り込んでいるという点は評価をされておりますけれども、一部の少数の国を除きまして各国とも、その目標のレベルが低過ぎるということで、さらにアメリカの努力を促していく必要があるという発言がなされております。我が国の提案につきましては、二〇一〇年までに一五%の削減を目標として掲げております欧州連合や途上国は、我が国の目標のレベルが不十分であるというふうにしておりますけれども、一方で、現実的なものであるというふうに評価をしている国もある状況でございます。
ただ、こうした目標のレベル自体につきましては、対象ガスの範囲をどのように見ていくか、それから吸収源を取り扱うかどうか、差異化をするかどうか、柔軟性を確保する、例えば排出権取引のような、あるいは共同実施のような措置をどういうふうに取り扱っていくか、それぞれいろいろな論点が各国ごとに異なっておりますので、一概に数字だけで比較できないという面もございます。日本やアメリカの提案に対しましても、このような論点ごとにさまざまな意見が表明されているという状況でございます。