鈴木政二の発言 (国会等の移転に関する特別委員会)

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○鈴木政二君 今たまたま質問しようとしたところなんですけれども、さっき先生の話で非常に興味深かったのが、国民が国を選ぶ時代が来るという大変示唆に富んだおもしろい話。この間、ワールドカップが、ほとんどワールドカップのときだけ国民という感じがいたしましたけれども。
 今の先生の話で非常に興味を持ったのは、昭和三十年代に遷都の話が出たという話であります。私はちょうど愛知県でありまして、万博とか空港とかあるんです。そのときにこの首都移転で我々が感じたのは、一極集中ということが非常にクローズアップされて、その次に地方分権、先生の書いてあるとおりなんですよ。景気浮揚、危機管理、人心一新、それで閉塞感、こういう話が順番にあって権威主義、これは今までの社会というのは権威主義から実用、それから象徴から機能。ただ一つ、首都、都ですね。だから先生がさっきおっしゃったように、これから十年、二十年たてば電気通信なんというのはもう異常なまでに、我々が想像を絶するような発展をする。ですから、首都移転、国会移転、行政移転そのものが、全体像が一体どういう体系づくりにしなきゃならないかということが、私は今回一番大事なポイントだと思うんです。
 こういう基準をたくさん並べましても、現実問題、その時代を見据えて首都を移転させるとなれば、私は大変この基準が、国土庁が一生懸命つくって我々も議論してきたんですけれども、ある面では吹っ飛んでしまうような話も出てくるわけであります。
 質問、三分以内でありますから簡潔にしますと、私もきょう行政改革推進本部で党の方へ勉強会に行ってきたんですけれども、こうしてエージェンシーの問題、特にイギリス型のエージェンシーの問題の議論がきょうたくさん出ました。省庁が十三ないし十二出てくるわけであります。そうしますと、それを見据えて国会移転とかまた行政、それから三権分立てありますから裁判所とか、いろんな面が行く中で、先生のお考えになるまず第一点、昭和三十年代から現在にきて将来にわたる首都という基本的な考え方を一遍聞かせていただきたいなと思います。

発言情報

speech_id: 114114298X00319971120_023

発言者: 鈴木政二

speaker_id: 32538

日付: 1997-11-20

院: 参議院

会議名: 国会等の移転に関する特別委員会