浜中裕徳の発言 (環境委員会)

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○浜中政府委員 予算の具体的な数字等について御説明を申し上げたいと思います。
 環境庁の平成十年度の地球温暖化対策関係の当初予算でございますけれども、総額で約六十九億円ということでございまして、九年度がおよそ五十四億円でございましたので、約十五億円の増加、二八%程度の増加でございます。さらに補正予算で現在これに三億円の上積みの要求を申し上げているところでございます。
 これらのうちで、京都会議を受けた主な予算措置でございますが、二、三例を挙げさせていただきますと、まず、先進的な温暖化対策の実施、検証等のための経費といたしまして二億一千万円を計上してございます。これは、温暖化防止上効果があることはわかっております、そして技術的にもめどが立っておりますが、社会的に十分普及していないような先進的な対策を選びまして、一定の地域や機関で社会実験というような形で実施をいたしましてその効果を広くお示しをする、そういうことで理解を深めて対策の本格実施への基盤をつくっていこう、こういうねらいでございます。
 例えば、自動車の利用に代替をいたしまして公共交通機関の利用を促進する。都心部などで道路の空間が非常に限られておりまして、自動車の利用が集中をいたしますと渋滞を起こす、あるいは大気汚染や温暖化ガスの排出を招くといった問題が出てまいりますが、そうした地域におきましてこれを公共交通機関に代替をする。あるところで自動車の利用から公共交通機関に乗りかえていただく、そういったようなものが一つの例でございますが、こういった先進的な対策についての実施、検証等の経費ということでございます。
 それからもう一つの例は、国内での普及、京都議定書の意義などについての普及でございますとか各種の取り組みを促進するために、市民、国民の参加、行動に重点を置いた取り組みを進める。こうした経費といたしまして一億三千万円を計上をしておりまして、こうした新規施策全体といたしましては総額約八億三千万円の予算を計上しているところでございます。

発言情報

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発言者: 浜中裕徳

speaker_id: 15617

日付: 1998-05-19

院: 衆議院

会議名: 環境委員会