小泉純一郎の発言 (厚生委員会)
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○小泉国務大臣 社会保障関係については、もう毎年、改革に取り組まなければならない状況であります。特に、昨年、介護保険法が成立し、今、抜本改革、医療改革の検討を続けている。同時に、年金審議会では、来年の通常国会で法案を出す、これまた審議が進められております。
矢継ぎ早に毎年毎年大改革が待ち構えているわけでありますが、それだけに、いかに多くの国民の理解と協力を得るかということが大事なわけであります。今回の十一年度予算のキャップ制が停止されたとしても、これが構造的制度改革の手綱を緩めたことではないということを御理解いただきたいと思います。
中には、十一年度のキャップ制を外すと制度改革はもうできないのじゃないかという誤解がある。それは逆だということを、今、私は党内の方々にもよく御理解をいただくように努力をしている。きょうの閣議後の総理との話でも、その点、総理も心配しておりましたし、私も、そういうことはない、むしろ、いかに本格的な制度改革をするために、理解を得るためにもキャップ制を外した方がいいということで御理解をいただいたわけであります。
医療、年金大改革がまた来年度には控えておりますけれども、この改革は、今後かなり長期間、継続的に厚生省関係、社会保障関係の予算については続いていくし、またそれをしていかなければならないというふうに考えて、今、省を挙げて努力をしている最中であります。