山本孝史の発言 (厚生委員会)

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○山本(孝)委員 抜本改革かと言われると、そうではありませんという御答弁と受けとめますけれども、そのいろいろな前提ですね、老人医療費の動向あるいは老人の加入率の動向をどう見るか、それを見ながら改正を考えていくんだという点ですけれども、前提になっています老人医療費の増大傾向、あるいは、老人の加入率がどんどん上がっていくという傾向は、別に、どの時点においても実はわかっているわけですね。そういう状況であるというのが今の世の中ですから、社会の仕組みですから。
 という意味においては、三年前のあの時点においてすら、やはり、どうなるかということはわかっていたはずなんですね。この三年間、結局、今の時点になればこうなるだろうということは既にわかっていた。その中で、抜本改正というか、改正になるものが、結局、老人の加入率の二五%から三〇%へという、従来やってきた話をそのままつなげていくだけの、加入率の上限の見直しをしていくだけの改正というのでは、全く改正にはなりませんね。やはりその先に、高齢者の医療制度、あるいは、高齢者の医療をだれがどういうふうにして負担するのかという話が少しでもあった上で、加入率の上限を見直すんだというようなことであればまだしもですけれども。
 ここは あのときにかなりの議論があって、附則はそういう、少しでも改革につなげる形で、この三年間暫定的に上がっていくことを我慢しよう、三年間我慢して、三年先には一つは案が出てくるだろうという思いであの附則をみんなは受けとめていたはずなんで、その意味において、抜本改正ではありません、この先平成十二年度の、後から話が出てきた財政構造改革法に書き込まれた、平成十二年度の医療保険の抜本改革の中ですべての問題がチャラになりますので、三年間我慢してくださればと言ってきたけれども、もう二年間我慢してくだされば今度はちゃんとやりますという厚生省の御説明と聞いていいんでしょうか。

発言情報

speech_id: 114204237X01019980424_028

発言者: 山本孝史

speaker_id: 34267

日付: 1998-04-24

院: 衆議院

会議名: 厚生委員会