岡田克也の発言 (予算委員会)

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○岡田委員 そこで次に、武力行使の一体性の議論に簡単に触れたいと思います。
 武力行使の一体性につきましては、従来から、地理的な関係でありますとか、我が方の具体的な行為内容、あるいは武力行使を行っているものとの密接性、相手方の活動の現状、状況、そういうものを総合勘案して一体かどうかを判断する、こういう御答弁が何度もされていると思います。
 これは、こういう一体性のある行動をとったときに、相手方から見て、それが我が国の武力行使というふうに見られるということで武力行使の一体性の議論というのは出てきているのでしょうか。私には非常にこの一体性の議論というのはわかりにくい。
 武力行使かどうかというのはある程度判断できますが、一体性で、今言った四条件を初め、いろいろなことを総合勘案して決めろと言われても、例えば現場はどうなりますか。現場で、例えば何かの行動を現場の自衛隊の方がしようとするときに、これが一体性があって武力行使に連なってしまう、あるいは連ならない、そういう判断を現場にさせることになりませんか。
 そのことは、僕は、非常に酷な話だし、それから実際には、論理の世界ではそういう精緻な議論を展開されるのはいいのですけれども、現実にはほとんど意味のないことではないか、そういうふうに思うわけですが、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 岡田克也

speaker_id: 12424

日付: 1998-03-18

院: 衆議院

会議名: 予算委員会