高木俊明の発言 (国民福祉委員会)

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○政府委員(高木俊明君) 先般の審議会に日医総研が提案した案ということでお示しがありました。
 それで、まさに今御指摘の案は、三案あるわけですが、第二案の中に、医薬品の供給機構あるいは流通監視機構というようなものをつくっていこうということであります。言うならば、医療機関がメーカーとの間の価格交渉とかは行わずにこの供給機構がやる、そして医療機関には現物で供給機構が要請に応じて支給する、こんなような案であります。
 これももちろん一つの考え方、とりわけ薬価差というものに伴う問題点というのが、薬価差がなくなりますから医療機関としてはそういった面での指摘等々は受けないで済むわけであります。私どもこの案、もっと細部にわたって詰めた形のものが出ないとわからない面がありますけれども、一番危惧しますのは、我が国の場合は十八万を超える保険医療機関があるわけであります。こういった非常に数の多い保険医療機関の医師が毎日医薬品を処方するということになっているわけですけれども、その際に医師が処方したい医薬品というものをスムーズに供給できるのかなという点が言うなれば一番心配な点といいますか、そこをどういうふうに打開していくのか、その辺のところがどうなのかという点がちょっと私どもとしてもこの案の持つ一つの大きなネックになり得ないかな、こんなふうに考えております。
 詳細についてはこれから議論されるべきものでありますから、そういった内容を十分議論の中でお伺いしながらやはり考えていかなきゃいけないなと、こんなふうに考えております。

発言情報

speech_id: 114214333X01519980521_007

発言者: 高木俊明

speaker_id: 28149

日付: 1998-05-21

院: 参議院

会議名: 国民福祉委員会