宮本一三の発言 (金融安定化に関する特別委員会)

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○宮本委員 従来の十三兆スキームとの差を非常に明確に示しておられます。普通株も引き受ける、国が直接関与するというふうなこともその一つでありますし、また、資本増強の原則といいますか、リストラとかあるいは経営者の責任、その他モラルハザードについても非常にはっきりとさせております。そういったもろもろの御説明を受けまして、従来の十三兆スキームとは極めて内容的に違うものである、特に、偶々の金融を支援するのではないということも非常にはっきりいたしました。
 そういう意味で、この法案については極めて高く評価するわけでございますけれども、ちょっとここで思い出すのは、ことしの三月に、これは十三兆円スキームに基づくものでございましたけれども、資本注入が行われました。しかし、せっかく一兆八千億円余りの資本注入をやりまして、相当な貸し出し余力が生ずるであろう、それが貸し出し増になってくれるであろう、そういった期待があったにもかかわらず、結果は全く失敗であったように感じられるわけでございます。いろいろと事情もあります。当時の危機的な状況を考えますとそれなりの効果があったと言えるかもしれないのですけれども、この点についてはどのように考えておられるか、ひとつ提案者の方から毎説明が願えればと思います。

発言情報

speech_id: 114304056X02019981009_006

発言者: 宮本一三

speaker_id: 18184

日付: 1998-10-09

院: 衆議院

会議名: 金融安定化に関する特別委員会