野田毅の発言 (本会議)
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○野田毅君 土地など特定資産の流動化についてのお尋ねがありました。また、土地の証券化及びその流通市場育成についてのお尋ねがございました。
不動産等の流動化、証券化やその流通市場育成につきましては、枠組み、方法などについての整備はもちろん重要な課題であると考えております。今回我が三党が出しました法案にこれらの問題が入っていないではないかという御指摘でもありますが、これは、既に、あるいは政府提案なり自民党の議員提案ということで法案が提出されておるテーマでもあるわけであります。
これらの点については、別途我々三党の間でも真剣な協議を今やっておりまして、ほぼ調っております。これは、法案審議の過程の中で、あるいはその中で前進であると認められるもの、あるいは、これは問題であると反対しなければならない事柄、あるいは、中には修正を申し入れなければならない事柄、そういった事柄を今整理しておりまして、その審議の過程の中で具体的にあらわしてまいるつもりでおります。
なお、いわゆる土地等の証券化、あるいはその流通市場の形成の問題であります。
これは、むしろ今回のテーマというよりも、既にSPC等の中で前の国会で出てきた問題であります。御指摘の懸念は、アメリカと違って日本の場合かなり市場が異なるではないかというのは、そのとおりでもございます。
それだけに、私どもとしては、いわゆる不良債権の、あるいはそれの担保になった土地の流動化という角度からこのSPCを論ずるというよりも、むしろ、優良物件あるいはプロジェクトファイナンスに切りかえていく、そういう角度の中から市場を育成していくという手法をとるということの方がより望ましいのではないか、そのことを考えております。
基本的に、少なくとも大事なことは、何よりもこれらのスキームがしっかりと機能していくためには、景気回復ということがあって、それが追い風をつくるということが一番大きな背景になるテーマであるということを、最後に重ねて申し上げておきたいと思います。
以上であります。(拍手)