浜中裕徳の発言 (環境委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○浜中政府委員 これにつきましては、先ほども申し上げましたように、京都会議でも、終盤にかけまして非常にこの点についての厳しい議論が種々ございまして、その結果、紆余曲折がございましたが現在の議定書に書かれておりますような表現に落ちついたという経緯がございまして、これについては再度議論を蒸し返してもなかなか合意が難しいというのが実情でございます。確かに、御指摘のように、アメリカのいろいろな点で主張されておられることを拝見いたしますと、補足的なものであるという議定書の表現を、果たしてどういうふうに理解をされ実際にそれを行動に移そうとされているのかについて、見方によれば誤解を生みかねないようなことをおっしゃっているかもしれません。しかし、これは議定書でそういう国内的な行動を補足するものということは定められているわけでありますから、議定書を守っていこうという意思がある限り、これは十分に踏まえていくべきことだろうというふうに考えているわけです。
 その上で、改めてさらにその数字というものについて合意するということが、果たして現実的に合意が達成可能であろうかという点については非常に難しいのではないかというふうに私どもは考えておりまして、そういった合意が得られる見通しがなかなか難しい事項についてあえて議論をするよりは、やはり九月に東京で開催をされました非公式閣僚会議でも、合意可能な事項に焦点を当ててCOP4では議論を進めるべきではないか、こういう合意があったわけであります。
 我が国は、そういう観点に基づきまして、先ほど申し上げましたような理由によりまして、COP4におきましては、利用の数量的な上限の導入についてはいろいろ問題があるということで指摘をさせていただいたということでございます。

発言情報

speech_id: 114404006X00119981203_020

発言者: 浜中裕徳

speaker_id: 15617

日付: 1998-12-03

院: 衆議院

会議名: 環境委員会