梶原敬義の発言 (経済・産業委員会)
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○梶原敬義君 特に小売業がバブルのときにはたくさんできまして、そして今この不況でがたっと落ち込んでいる、そういう姿の資料をいただきました。
基本的には、私、アメリカの率が高い、こう言っておりますが、アメリカにおける中小零細企業というか、個人企業も入れてでしょうが、これは五百何十万、全体で六百万ぐらい。日本の場合は事業所数でいいますと六百万ちょっと超えている。アメリカと日本は、人口が日本は半分で六百万ぐらい占めていると。そういう点では一概にアメリカと日本の率の比較というのは、私は、ちょっと条件が違うのでこれはうかつに比較はできない、こう思っておる。
ただ、どうしてこういう状況になったかというと、やっぱり基本的には、バブルがはじけて不況になって、そしてその結果、これはもう何かやってももうからぬわけですからね。もうからぬような状況の中で企業をつくるというのは、会社を起こしたり仕事を起こすというのはなかなか難しいわけですから。率が逆転したのはその傾向が一番大きいと思う。
次に、これはバブルとかなんとかに関係なくても、大企業が中小零細の分野をずっと侵食している状況というのが続いている。特に、大店法、これを自由に移行していくと。それはあたりの商店街というのは今、御承知のように、昔の地方都市、地方の町の商店街というのはシャッターがおりているところが多いですよ。だから、そういう状況というのはバブルにかかわりなく一つは続いておる。
もう一つは、大企業も厳しいわけですから、部品なんかの納入をしていた、あるいはそういう大企業に付随しておった企業が、支払い手形あるいはコストの面、こういうところでもう持ち切れなくて、そしてやめていっている例、そういう例も多いわけです。こういう状況。
だから、特異な状況とほうっておいても恒常的に起こる状況と、こういうものが二つ重なって今のような逆転現象が起こっていると思うんですが、その点、何か違いありますか。