松沢成文の発言 (議院運営委員会)

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○松沢委員 私ども民主党は、本日の十二時十五分に、法務委員長杉浦正健君解任決議案を提出いたしました。
 その理由をまず申し述べます。
 法務委員長杉浦正健君は、就任の際、法秩序維持と国民の権利の保全を使命とする当委員会の職責はまことに重大でございますとして、また、公正かつ円満な委員会の運営を誠心誠意図りましてその職責を果たしてまいりたいと公約をしていました。
 しかしながら、同君は、去る五月二十八日の委員会で組織的犯罪対策三法案を強行採決し、民主党、社会民主党・市民連合の両会派共同の解任決議案を提出されるなど、委員会運営に一貫して公正さを欠いてきました。しかも、同君は、みずからの行為に対する一片の反省も見られず、その解任決議案が六月一日の本会議で否決されるや、相も変わらぬ強行かつ多数を頼みとした力ずくの委員会運営を行っております。まことに許しがたい行為であります。
 法務委員長たる同君がみずから就任に際して宣言したように、法秩序と国民の権利保全を使命とする法務委員会の職責はまことに重大であります。それゆえに、我々は、全会派が一致して賛成している外国人登録法の一部を改正する法律案と、重大な問題点を含み、審議が十分尽くされているとは言いがたい出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案を分離して採決し、外国人登録法の一部を改正する法律案は成立させ、出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案については委員会において継続の措置をとられることを主張してまいりました。さらに言えば、法案の賛否は別として、問題点の審議はもっと尽くされるべきであります。それゆえに継続審議を求めているわけであります。
 しかしながら、同君は、こうした我々の主張を一方的に退け、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合の三会派が反対し、欠席する中で、両法案を採択して本会議に緊急上程するという暴挙を行いました。同君は、早速、法務委員長としての適格性を著しく欠いており、重大な職責を果たすことは困難であると判断しております。
 よって、ここに同君の法務委員長解任を強く求めております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 松沢成文

speaker_id: 17799

日付: 1999-08-13

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会