有馬朗人の発言 (経済・産業委員会)
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○国務大臣(有馬朗人君) 御説のとおりでございます。
何といっても日本は唯一の被爆国でございますから、国際的な核不拡散体制の維持強化に特に努力すべき立場にあると認識いたしております。
このような観点から、まず日本みずからは、原子力基本法に基づき平和目的に限定して原子力開発利用に取り組み、国際的にもNPT、すなわち核兵器の不拡散に関する条約などの国際約束等を誠実かつ確実に履行しているところでございます。
また、近年の核不拡散に関する国際的動向、すなわち平成七年四月のNPTの無期限延長の決定、平成八年九月の包括的核実験禁止条約、CTBTの署名開放、平成九年五月の国際原子力機関、IAEAの保障措置の強化・効率化のためのモデル追加議定書の採択など核不拡散体制の維持強化の動きに対しまして、我が国は積極的に対応してまいりました。
このような平和利用を堅持した我が国の原子力の研究、開発及び利用に関する政策につきましては、国民に対してはもちろんのことでございますが、国際社会に対しても繰り返し説明をすることによりまして理解を求めていくことが必要と認識いたしております。そしてまた、努力をさせていただいている次第でございます。具体的には、諸外国との政策についての対話、国際シンポジウムの開催等を行ってまいりましたし、また今後もこれを実行してまいりたいと考えております。