有馬朗人の発言 (経済・産業委員会)

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○国務大臣(有馬朗人君) この問題に関しましてはさまざまな面から思いがございます。
 時間がございますので全部お答え申し上げることができませんけれども、まず、原子力に関しましては、正しい情報を流してくれということは常々新聞記者の方たちや報道の方たちと会うたびに言っていることであります。随分理解は深まってきていると思います。今後もさらに努力をさせていただきたいと思っております。
 さまざまな思いというのは、例えばこの前のダイオキシン問題、あれも同じような問題でございました。それから、私自身が非常に長年苦労しておりますことは、ここで大変話が飛んで申しわけありません、委員長、お許しいただけますでしょうか。
 テレビ、インターネット等における暴力的な映像、それからポルノまがいの映像が日本ほどひどく流れているところはない。アメリカではVチップというものを導入する、カナダも導入することになったと思います。こういうことで随分苦労をしている。日本で私は何回となくさまざまな場所でVチップの導入を図ったらどうかということを提案いたしました。ただし、それを直ちにできないならば、せめて自己規制をやってくれということをさんざん言ってきております。
 しかし、常に出てくる答えは、わかっている、憲法によって報道の自由が与えられている、表現の自由というものが与えられている、言論の自由が与えられている。その言論の自由やそういう表現の自由を侵すことになるのであるということが反対の一つの大きな理由でございまして、常にこの点で私は敗北してまいりました。しかし、これは真剣にお考えいただかなきゃいけない、子供たちの教育のために本当に考えていただきたい。私は、報道人が自己規制してくださればいいと言っているわけです。
 こういうことについて、せっかく原子力のことでお尋ねいただきましたけれども、少し横に入りましたことをおわび申し上げます。

発言情報

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発言者: 有馬朗人

speaker_id: 14346

日付: 1999-05-27

院: 参議院

会議名: 経済・産業委員会