真鍋賢二の発言 (国土・環境委員会)
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○国務大臣(真鍋賢二君) 藤前干潟は、先生御案内のように日本有数のシギ、チドリ、鳥類の休息地であり、また採餌場でもあるわけであります。特に、ラムサール条約の指定地域にもなろうかという候補地でもあるわけであります。この干潟というものが大事に保全されていかなければならないという意見は所々方々から出ておりました。
私も、それを踏まえまして、昨年就任以来できるだけ早くということで十月に現地を訪問させていただきました。予想にたがわず立派な干潟であるという認識をいたしまして、これを何とか保全できないものか、そう考えて関係省庁にも当たってまいりました。
この干潟の必要性という点につきましては、当時人工干潟等々も言われておったわけでありますけれども、その問題につきましても専門家の意見を聞きまして、どうしても失われた干潟というものは天然のものは返ってこないよというような結論をちょうだいいたしたところであります。
それ以降、運輸省におきましても愛知県におきましてもいろんな深い御理解をちょうだいいたしましてその方向性を見出すことができたわけであります。おかげで、皆さん方のお力添えによりましてこの地を保存していこうということに相なったわけであります。
片や、この地をごみの処理場にしようという計画を名古屋市は持っておったわけでありますけれども、そのごみ処理問題についていろんな面からお願いをいたしておるところであります。ごみ処理というのは、燃えるごみとか燃えないごみとかいうような分別でなくてやはり循環型社会の中でこの処理を考えていかなきゃならないということで、いろいろ指摘もさせていただいておるわけであります。その方向に向かって市も大変な御協力をいただいておるわけでありまして、一つの今後のごみ処理のモデル地区になってもらいたい、こう考えておる次第であります。
このごみの処理投棄場の問題につきましては、運輸省を初めとして関係省庁からの大変な御協力をいただいておるわけでありまして、この御協力のもとで名古屋市、また愛知県のごみ処理がスムーズにできることを念じておる次第であります。
そんなところが印象でございます。