真鍋賢二の発言 (国土・環境委員会)
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○国務大臣(真鍋賢二君) そもそも論になりますけれども、私は地球温暖化のために二酸化炭素の同化作用を行う植林をしてほしいという要請を所々方々でさせていただいておるわけであります。これは、日本だけでなくて、世界的な規模でのお願いもいたしておるわけでございます。
例えば、昨年水害に見舞われました中国の長江周辺に対する植樹ということもお願いをいたしておるわけです。日本国といたしましても、経団連の中にありますそういう企業関連の応援も得ておりますし、また特別、企業におきまして、固有名詞を申してもあれですけれども、イオン財団というのがありまして、そういう財団から毎年中国や東南アジア諸国に対しまして植林をしていく。そしてまた、多くの材木、資材を購入した国々に対してもそのような応援をしていくということで、日本としても、目に見えない形で評価されないところもありますけれども、世界の中で私は一番植林に力を入れておる国だ、こう自負をいたしておるわけであります。
そんな観点に立ちまして、森林をつくっていかなければならない、また森林を荒廃させてはならないという気持ちは人一倍ございます。
そこで、今森林の関係を申されましたけれども、人間というのは自然とともに生活していかなければならないし、自然の中である意味では生かされておるという気持ちを持って森林管理をやっていかなきゃならない、そういう観点に立てば森林関係の仕事というものは環境庁の大きな仕事の題目じゃないだろうか、こう私は思っておるわけであります。
決して林野の方へ行って手を突っ込んでそれをとってくるというのでなくして、一緒になってやっていく、そしてまたその仕事の中に大きな環境の仕事が生まれてくるのではないだろうか、現にそうあらねばならないことだ、こう思っておるところであります。