岩井國臣の発言 (財政・金融委員会)
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○岩井國臣君 融資に係るリスクというものを考えたときに、土地を担保に融資するという従来の考え方には大変問題が多いのではなかろうか。私がそう思うというよりも、むしろそういうふうに言われておると思うんです。
土地についてはいわゆる価格変動というリスクがございますけれども、そのほかにいろんなリスクがあります。基盤整備によりその土地の付加価値というものがどのように高まるのか高まらないのか、さらにはそのときの経済情勢を背景にしてどのような上物が立地し得るのか立地しないのか、そういったリスクまで考えなければならないわけでございます。土地についてはそういった将来の不確実性に起因するさまざまな変動リスクを考えなければならないわけでございますけれども、その分析が大変難しいようなんですね。不確実性の理論からしますと、土地というものは本来担保性に欠けるというか、リスクが極めて高いということになるようなんです。
そこで、日本開発銀行総裁にお尋ねいたしますが、金融機関の一員として、土地を担保にした融資というもののリスクについてどのようにお考えになっているのか、最近の金融理論による考え方ということになるのかもわかりませんけれども、ちょっとお尋ねしたいと思います。