高村正彦の発言 (本会議)

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○国務大臣(高村正彦君) NATO軍のユーゴ空爆と本法案との関係についてお尋ねでありますが、御質問のごとき仮定の設問へのお答えは困難であります。
 その上で、あえて全くの一般論として述べますと、周辺事態とは、我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態であり、ある事態がこれに該当するか否かは、あくまでその規模、態様等を総合的に勘案して判断いたします。
 このような周辺事態において、事態の拡大の抑制、収拾のために国連憲章及び日米安保条約に従い行動する米軍に対し我が国が協力を行うことはむしろ当然でありますし、周辺事態でない場合はこの法案に基づく協力はあり得ません。
 コソボ問題でベオグラードが空爆を受けていることと後方支援の関係についてのお尋ねでありますが、今回のNATOの行動は、ユーゴ政府が和平合意案をかたくなに拒否し、他方で国連安保理決議に反した行動をとり続ける中で、さらなる犠牲者の増加という人道上の惨劇を防止するためにやむを得ずとられた行動であったと理解しております。御指摘の後方支援とは具体的に何を意味するのか明確ではありませんが、いずれにせよ、今回のNATOの行動はただいま述べた性格のものであり、後方支援を理由とするものではないと承知しております。(拍手)
   〔国務大臣野呂田芳成君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 高村正彦

speaker_id: 15829

日付: 1999-04-28

院: 参議院

会議名: 本会議