東祥三の発言 (外交・防衛委員会)
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○政務次官(東祥三君) このたび外務総括政務次官に就任いたしました東祥三でございます。
矢野委員長を初め、委員各位に謹んでごあいさつさせていただきます。
我が国の主要な外交課題につきましては、ただいま河野外務大臣よりお話がありましたところ、私よりは、先般の私のパラオ、ローザンヌ訪問を踏まえ、一言ごあいさつ申し上げます。
二十一世紀に向け新たな秩序を模索していく時代に、アジア太平洋地域そして世界の安定と繁栄に多くを依存している我が国が、みずからの安全と繁栄を確保し、国民の豊かで安全な生活を実現していくためには、外交を一層多角的、重層的に進めていく必要があります。このような観点から、私は、着任翌日にパラオを訪問し、南太平洋フォーラム加盟諸国との有意義な対話を行ってまいりました。
また、世界経済はますます相互に依存する度合いを深めております。そのような中、我が国としては、新たな国際的ルールづくりへの積極的な参加を通じて世界経済の発展に向け一層貢献していく必要があります。十一月末のシアトルでのWTO、世界貿易機関閣僚会議に向け、WTOローザンヌ非公式閣僚会合が開催され、私は深谷通産大臣とともに出席してまいりました。
今後、シアトルに向けた準備作業が順調に進捗するかどうか予断を許さず、農業等困難な調整が予想されますが、二〇〇〇年からのWTOの新たな包括交渉の仕上げのため、積極的に貢献していきたいと考えております。
私が外務省で政務次官を務めるのは二回目となりましたが、これまでのみずからの経験を踏まえ、外務総括政務次官としての職務を全うし、河野外務大臣の御指導のもと、引き続き力の限り取り組んでまいる所存でございます。
本委員会の皆様の御指導、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。