田中直紀の発言 (行政監視委員会)

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○田中直紀君 自由民主党の田中直紀でございます。
 私からは、東海村臨界事故に関しまして、科学技術庁及び原子力安全委員会に質問をさせていただきます。行政監視委員会でございますので、管理あるいは安全審査の面でお伺いをいたしたいと思います。
 今回の臨界事故におきましては、ジェー・シー・オーという工場、これは民間施設でございます。転換試験棟というところでウラン一八・八%、こう書いてありますが、それの精製をしておった、こういうときに事故が起きたわけであります。
 三点ほどまずお伺いをいたしたいんですが、こういう東海村の住宅街に非常に近いところで、あるいは民間のどちらかというと町工場のような状況の中でこれだけのウラン転換の非常に高濃度な精製が行われていた。常陽用の燃料ということでありますけれども、高速実験炉の燃料でありますから、これは原料を調達してから常陽まで燃料を入れて一貫してこの高速実験炉にやってくるわけでありますから、当然国、科学技術庁が管理、監視しておらなければいけないわけであります。その辺の責任体制というものはどうであったかということがまず第一点であります。
 それから、旧動燃といいますか、今、核燃機構になっておりますが、ここが実験をやっておるわけでありますから、民間に委託をしておってもこれは一連の国の事業であるわけでありますから、安全及び安全審査というのは当然国の管理下に置かれておったということでありますから、新たな機構になりましたけれども、核燃機構の責任体制はどうだったかということだと思います。
 それから、原子力発電は五十一基全国で稼働しておりますし、電力の安全供給というものは私は高く評価しておるわけでありますが、今回の事故が少なくとも六十九人以上の被曝者を出してしまった大変な事故であるわけでございまして、科学技術庁あるいは原子力安全委員会としてどう責任を受けとめておるか、その辺三点、まずお伺いをいたしたいと思います。

発言情報

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発言者: 田中直紀

speaker_id: 11731

日付: 1999-12-13

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会