上田清司の発言 (大蔵委員会)
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○上田(清)委員 特に、朝銀大阪の元副理事長などは、これも法務省の方から資料をいただいたのですけれども、名前はあえて挙げませんが、この方は、平成九年の四月上旬、北朝鮮船舶の貨物船に覚せい剤約五十八キロをハチみつ缶に隠匿して積載し、同月十日ごろ、宮崎県日向市内の岸壁に接岸中の同船から覚せい剤を陸揚げして、同市内の税関支所において逮捕された方であります。
少なくとも、大阪の朝銀の副理事長が、麻薬密売で逮捕されております、覚せい剤輸入で。覚せい剤取締法違反、逮捕が九年四月十一日、そして現在公判中であるということでありますけれども。こういう方が朝銀の副理事長をやっておられたという事実もあります。一体どういう関係かと。先ほど申し上げましたように、朝銀はちょっと簡単な問題じゃないですよ、普通の信用組合と違いますよということを、もう時間が迫ってまいりましたので、改めて申し上げますけれども。
先ほど申し上げましたように、人事のローテーションがぐるぐる回っている。地域に根差した信用組合であれば、そんなことはあり得ないはずであります。どこにぐるぐる回る理事長がいますか。多くの、それぞれの都道府県やあるいは市町村にできております信用組合の理事長が、あっちへ行ったりこっちへ行ったりするでしょうか。当然それはあり得ないことであります。あっちの県から来た、こっちの県から来たということはあり得ないことでありまして。しかも、本店的機能を持つ日本朝鮮信用組合協会の方にも出たり入ったりするという。
そしてまた、朝銀大阪の副理事長が、いろいろうわさにあるところの、麻薬密売の取締法違反で逮捕されて現在公判中であるという事実。そして、先ほど申し上げましたように、むちゃくちゃな過剰融資。そして、皆さんが、それぞれの都道府県が検査して、それを追認されたはずの預保においても金融監督庁においても、何ら民事、刑事上の責任追及をされない、この現実。このことに関して、私は極めて不可思議な感想というよりも、憤慨をしておるところでありまして、それぞれ各学園の資料もあります。後でいつでも御提供させてもらいたいと思います。
そこで、私は、きょう最後になりますが、一番大事な御指摘をさせていただきたいと思います。
事このような疑義がある以上、間違っても、国会に明らかにする前に、新しくできる四ブロックの信用組合に金銭贈与や資産の買い取りを絶対してはいけない、このことをお約束していただきたい。問題解明のために、ぜひ内部の組織を私は何らかの形でつくっていただきたいというふうに思っております。
これは極めて重大であります、もう既に三千億使われておりますから。この調子でいきますと、四つありますから、単純に計算しても一兆円を超えるかもしれない。これは大変なことでありまして、このことで私は、既に贈与されたもの、買い取りをされた大阪朝銀の再調査をお願いしたいということを、まず担当大臣にお願いしたいと思います。