河野洋平の発言 (外交・防衛委員会)
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○国務大臣(河野洋平君) 幾つか理由があると思います。
我が国の経済発展のスピードを考えてみますと、一九六〇年代になって急激に海外との関係、取引というものが急増いたしまして、海外在留邦人の数が急激に増加したということがございます。そのあたりからこの問題は非常に強い要請があったわけでございます。ということで、まず、今、議員おっしゃいました先進国に比べるとやはりスタートの時点でかなりおくれていたということが一つあると思います。
それからもう一つは、我が国の年金制度が相当に大規模な変更が何度かございまして、そうしたことがやはり外国との間のこうした制度をつくる上に若干問題があったということなどがあると思っております。
いずれにいたしましても、この問題はやはり積極的に取り組んで早くつくっていくことが重要と私は考えておりまして、今、議員がお話しになりましたように、ドイツとの間の協定がことしの二月一日に効力が発生をいたしまして、今回、英国との間でこうした取り決めができるところまで参りました。これから先、さらにこうしたネットワークを広げていく努力はしていかなければならないものと考えております。