河野洋平の発言 (外交・防衛委員会)

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○国務大臣(河野洋平君) 我が国の立場は、過日、四月十日に政府の姿勢は発表させていただきましたので議員御承知のことかと存じます。
 サミットにおきます議論につきましては、やはり先進国の中にも若干の議論が残っておるというふうに聞いております。
 最貧国に対します債務の切り捨てについては、貧困の克服という視点に立てばこれは思い切ってやるべきだという主張と同時に、ここで切り捨ててもまた、つまり構造が変わっていなければまた新たな債務がそこからスタートしてしまうではないかと。思い切った債務の切り捨てをやる以上は構造的な思い切った変更といいますか、あるいはそれ以外に今貧困を克服するためのノウハウといいますか、そういうものを投入をする、そういうものが受け入れられるということが必要ではないかと。そういうものなしに、ただ単にこれまでの債務を切り捨てるというだけで十分かといったような角度からの議論も一方あるわけでございまして、こうした議論について、今、議員御指摘のように、サミットを前にしてあるいはサミットにおきまして、この議論は相当に煮詰めて収れんをしたものをサミットにおいて合意ができれば大変いいというふうに私も考えております。

発言情報

speech_id: 114713949X00920000413_021

発言者: 河野洋平

speaker_id: 31577

日付: 2000-04-13

院: 参議院

会議名: 外交・防衛委員会