堺屋太一の発言 (本会議)

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○国務大臣(堺屋太一君) 阿部議員よりGDP統計についての質問がございました。
 GDP統計の民間企業設備の推計は、第一次速報値の際に法人企業動向調査、これは経済企画庁が行っておりますが、の実績見込み値で推計をした金融・保険業の設備投資額を、第二次速報値では実績値が利用可能になるので、通常それに置きかえて推計を行っています。ところが、法人企業動向調査の金融・保険業の十—十二月期の設備投資を見ると、実績見込み値から実績値への改定幅が過去に例がないほど大きく、これを推計に用いるには精査が必要と判断し、通常行っている実績見込み値から実績値への置きかえを暫時見送ることにいたしました。
 このことは五月十一日の公表文書にも示唆されており、報道関係者からの質問にもはっきりと説明いたしました。一部新聞には十二日付で報道されております。また、同日、つまり公表翌日の十二日に事務次官が記者会見をいたしまして、このことも説明しております。
 ところが、精査の結果、実績値にはデータ上の問題がないことが判明いたしましたので、十—十二月期の民間設備投資はそれを用いて推計し直し、この改定結果を六月前半に行われる予定の二〇〇〇年一—三月期の第一次速報の公表の際にあわせて公表することといたしております。
 以上のように、GDP統計に関しましては、逐一公表し、それぞれの修正方法や理由を明らかにしているところであり、わざと都合の悪い数字を隠したというようなことは断じてございません。(拍手)
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発言情報

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発言者: 堺屋太一

speaker_id: 30364

日付: 2000-05-29

院: 参議院

会議名: 本会議