平林鴻三の発言 (逓信委員会)
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○平林国務大臣 御指摘は、確かに、従来の経過を十分御承知の委員がおっしゃること、そのとおりだと思っております。私自身も、このIT革命というようなことに関しましては、これは国民全体がその利便を享受できる、また享受すべきものでございますから、決して政党の利害とかそういうものにこだわりなしに、むしろ利害を超えて政策を立案し、またその利益を追求していくべきものだと私も思っております。
国家ビジョンということに関しましては、今回、森内閣が発足と同時にこのIT革命ということを大きく取り上げまして、国民のいわば広い範囲での御理解を求める、そういう政策として取り上げたということは、従来の政策よりも一歩前進をしたと私は思っております。これをさらに確実なものにして、二十一世紀がIT革命とともに幕をあけるということで、皆さんの御関心を期待しながら、政策がさらに強化され、実行されるということに努めていきたいと思っております。
私は戦略本部の副本部長を仰せつかっておりますが、IT担当大臣というものが任命されたということも、またこれは一つのエポックを画するものだと思っております。官房長官がIT担当大臣をなさり、私と通産大臣がこれを助ける、そういうことの御指示をいただいております。
また、予算のことでございますが、これは来年度予算にも密接に関係のすることでございます。目下、来年度予算の編成作業につきまして概算要求基準というようなものを取りまとめつつある段階でございますから、この予算の編成に関しましても、このIT革命にふさわしい予算が編成できるように努力をいたしてまいりたいと思っております。