平沼赳夫の発言 (予算委員会)
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○平沼国務大臣 委員御指摘のとおり、IT革命というのは二十一世紀の経済のまさに起爆剤になるわけでありまして、今回の沖縄サミットにおきましても、森総理大臣の強いリーダーシップのもとにIT憲章というものができたわけであります。
今、そのIT憲章にうたわれた骨子というのは、大きく分けて四つございまして、一つは、情報通信や電気通信分野の自由化を促進していかなきゃいけない、さらには課税ルールというものも確立をしていこう、また、当然のことですけれども、市場主導型の標準の推進など、情報社会の機会、恩恵を最大限にすべての国々が享受できる、そういう環境整備を積極的に行おう、それをG8の国々がリーダーシップを持ってやっていこう、これが骨子の一つであります。
二つ目としては、人材育成や、あるいはあらゆる市民が公平にこれから構築される情報社会へ参画できる機会を設けるために、安価なユニバーサルアクセス、そういった確保のためにやはり力を合わせて戦略的に対応していこう、これが二つ目であります。
また、三つ目の骨子としては、今委員が御指摘のとおり、先進国と開発途上国、ここには非常に大きな格差があります。そういう意味でも、世界的にこのIT革命に全員が参画をしなければなりませんので、特に途上国の国際的な参画を促すためにこれまた先進八カ国がいろいろと手助けをし、そして力を合わせてやっていこう、これが三つ目であります。
また、四つ目としましては、G8デジタル・オポチュニティー・タスクフォース、これが創設されましたけれども、先進国と、今申し上げた途上国とのデジタルデバイド、情報の格差、これの格差を縮める。
こういう四点が骨子になっておりまして、G8が力を合わせて二十一世紀の世界のために頑張っていこう。通産省といたしましても、この憲章の精神を受けて、担当官庁として一生懸命に頑張っていこう、こういうふうに思っております。