中島啓雄の発言 (決算委員会)
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○中島啓雄君 ありがとうございました。財源問題はなかなか利害調整が難しいところだと思いますが、ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。
整備新幹線の事業費が年間三千億強といいましても、実は道路整備事業費は年間約十五兆円ということで、その二%程度にすぎないわけでありまして、整備五線全体で今計画中の路線は千五百キロほどございますが、これの総事業費が今九兆円余りというふうに試算をされているかと思います。ということで、道路事業費の一年分で全部できてしまうという程度の規模でございます。
しかしながら、予算の季節になると、何かむだな公共事業の代表のように言われてマスコミから非常にたたかれているという状況でございますが、長野新幹線、正式には北陸新幹線高崎—長野間でございましょうが、あるいは山形新幹線の新庄延伸といったようなのが最近できましたけれども、非常に輸送量も伸びておって大きな効果があるということが実証されておると思います。
二十一世紀の快適な市民生活にはやはり時速二百キロクラスの都市間鉄道が不可欠と思いますが、先ほど議論させていただいた費用便益分析の結果なども含めて、新幹線の投資効果といったものをもっともっとPRして、その必要性について国民に理解をしてもらう必要があるのではないかと思いますが、その辺のお考えについて聞かせていただければと思います。