中島啓雄の発言 (決算委員会)

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○中島啓雄君 ぜひよろしくお願いをいたします。
 それでは、都市交通あるいは地域交通の問題について少しお尋ねをいたしたいと思います。
 大都市の通勤通学の混雑というのは、多少緩和されてきたとはいえ、とても快適通勤とは言えない、まだ二〇〇%を超えるような区間もかなりあるという状況でございますが、八月に出された運輸政策審議会の十九号答申では、三大都市圏の鉄道の混雑率を一五〇%以内にするというような考え方が出されて、さらに線路設備、いわゆるインフラの整備には公的資金を投入する上下分離方式も検討すべきであるというようなことが打ち出されております。これは画期的なこととして評価させていただきたいと思います。
 しかしながら、地下鉄についてはかなり厚い助成がなされておりますが、民鉄は、あるいはJRも含めてかもしれませんが、まだまだ助成が少ない。しかしながら、都市交通においても、大手私鉄の輸送人員は八年連続で減少しておるとかJRも同様な状況にございますので、企業努力で輸送需要を伸ばし、もろもろの輸送力増強投資あるいは快適化投資とか、先ほど申し上げた駅設備の改良とかそういうのを企業採算だけでやれというとなかなかペイしない段階にあると思います。
 したがって、地下鉄のみならず、私鉄についても公的助成の積極的な拡充が望まれると思いますが、その辺の財源対策を含めてお考えを聞かせていただければと思います。

発言情報

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発言者: 中島啓雄

speaker_id: 15529

日付: 2000-09-19

院: 参議院

会議名: 決算委員会