児玉健次の発言 (議院運営委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○児玉委員 ただいまの動議に反対します。
 一言で言いますが、そもそもこの法案は、少年の規範力を強めるとして、厳罰化の方向で、少年法の基本理念である保護主義を投げ捨てようとするものです。厳罰化が少年犯罪の防止に有効でないことは、アメリカの教訓でも明らかです。
 法案審議の中で日本共産党は、被害者対策そのものの充実、抜本改善、そして警察、検察による捜査を抜本的に改善することを具体的に提起いたしました。そして、何人かの参考人の御意見の中で、この問題がどれほど大きな問題をはらむものであるかということも明らかになりました。
 そこで、率直に申したいのですが、この問題について野党四党の間には賛否それぞれ別です。しかし、少なくとも本日の本会議に緊急上程を行うべきだという与党の主張に対しては、野党四党結束して現場で反対をしております。そして、そのことは、つい先刻行われた議院運営委員会の理事会でも全く同様の経過をたどっています。そういう中で緊急上程を行うということは、議会の民主的運営という点で非常に残念な例を残すことになりますから、反対です。

発言情報

speech_id: 115004024X01220001031_004

発言者: 児玉健次

speaker_id: 15994

日付: 2000-10-31

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会