自見庄三郎の発言 (本会議)

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○自見庄三郎君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案について、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、国民の政治意識が多様化する中、参議院の独自性を発揮するため、参議院比例代表選出議員の選挙を現行の拘束名簿式から非拘束名簿式に改めるとともに、参議院議員の定数を削減しようとするものであります。
 その主な内容を申し上げます。
 第一に、参議院議員の定数を現行の二百五十二人から十人を削減して二百四十二人とし、その内訳は、比例代表選出議員を百人から四人減じて九十六人に、選挙区選出議員を百五十二人から六人減じて百四十六人にすることといたしております。
 第二に、参議院比例代表選出議員の選挙を非拘束名簿式比例代表制とすることであります。
 政党は当選人となるべき順位を付さない名簿を届け出るものとし、選挙人は名簿登載者の氏名または政党の名称を自書することといたしております。
 当選人の決定につきましては、政党ごとに個人名及び政党名の得票数を合算した得票数に基づき各政党の当選人の数を定めるものとし、各政党における当選人となるべき順位は、その得票数の多い者から定めることとしております。
 第三に、非拘束名簿式の導入に伴い、名簿登載者に対し一定の選挙運動を認めるものとし、これに伴い、いわゆる連座制を適用することとしております。
 なお、本案は、公布の日から起算して二十日を経過した日から施行するほか、適用区分等について所要の措置を講ずることとしております。
 本案は、去る十月十九日参議院から提出され、翌二十日本委員会に付託となりました。
 本委員会では、二十三日提案理由を聴取した後、直ちに質疑に入りました。
 質疑では、本案提出に至る経過、個人名投票が政党の得票となって議席が配分されることの可否、非拘束名簿式比例代表制を採用している諸外国の例、旧全国区制度との比較など多方面に及ぶ熱心な議論が行われました。
 また、二十五日には参考人の意見の聴取及び質疑が行われたところであります。
 同日質疑を終了し、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、御報告を申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 自見庄三郎

speaker_id: 4656

日付: 2000-10-26

院: 衆議院

会議名: 本会議