増田敏男の発言 (本会議)
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○増田敏男君 ただいま議題となりました両案につきまして、地方行政委員会の審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、両案の主な内容について申し上げます。
内閣提出の警察法の一部を改正する法律案は、警察の職務の遂行の適正を確保するため、国家公安委員会等が警察庁等を管理する機能の強化を図るとともに、警察署における事務の処理に民意を反映させる警察署協議会の制度について定めるほか、最近の治安情勢にかんがみ、国の公安に係る事案についての警察運営に関する規定の整備を行う等の措置を講じようとするものであります。
次に、民主党提案の桑原豊君外四名提出、警察法の一部を改正する法律案は、警察に対する国民の信頼を回復するため、国家公安委員会及び都道府県公安委員会等について、委員の任期を短縮するとともに再任を制限し、事務局を設置し、並びに警察庁及び都道府県警察に対する監察を実施することができることとし、あわせて、都道府県公安委員会等に苦情処理委員会を設置することにより、警察職員の職務遂行の適正を確保する措置を講じようとするものであります。
両案は、本委員会に付託された後、去る十月二十四日西田国務大臣及び提出者桑原豊君からそれぞれ提案理由の説明を聴取し、一括して質疑に入り、二十六日及び三十一日には参考人から意見を聴取する等慎重に審査を行い、同日質疑を終局いたしましたところ、内閣提出案について、社会民主党・市民連合からこれに対する修正案が提出されました。
本日、修正案について趣旨説明を聴取した後、民主党案及び修正案について内閣の意見を聴取し、各案に対する討論の後、採決に入りました。
まず、民主党案について採決をいたしましたところ、賛成少数をもって否決すべきものと決しました。
次いで、内閣提出案及び修正案について採決をいたしましたところ、修正案は賛成少数をもって否決され、内閣提出案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、内閣提出案に対して附帯決議を付することに決しました。
以上、御報告を申し上げます。(拍手)
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