世耕弘成の発言 (交通・情報通信委員会)

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○世耕弘成君 自由民主党・保守党の世耕弘成でございます。
 きょうは四人の参考人の先生方、本当に御多忙の中御出席をいただきまして、大変ありがとうございました。
 きのう衆議院で不信任案の否決が本会議で行われたわけですけれども、ちょうどそれと同時にインターネットで、いろんなところの掲示板でその状況を見ながら意見交換なんかが行われていまして、やはり世の中、民主主義のあり方自体も変わってくるんじゃないかなという予感をしながら、きのう深夜まであのやりとりを見ておったわけであります。
 きょう四人の参考人の先生方がまず共通して非常に力点を置いておっしゃったのは、やはり電子政府の問題であったと思います。これは四人の方々すべてお触れになりました。そしてまた、今回のIT基本法案でも十九条、二十条でやはり電子政府を実現していくんだということを高らかにうたっております。
 私も当然電子政府は実施に移していかなきゃいけないと思うものでありますけれども、突き詰めて電子政府を進めていくと、私は最後はある一個の大きな問題にぶち当たると思っているんです。それはIDの管理だと思っています。
 最終的に究極の電子政府を実施していくには、やはり個人の通し番号、これを活用して効率的に行政を展開していくということがかなり重要なポイントになってくるんじゃないか。もちろんセキュリティーとかプライバシーへの配慮というのは、これはまず最大限配慮されなきゃいけない問題であることは当然でありますけれども、個人のIDを使って効率的な政府をやっていく。
 例えば、納税に関してもIDを使ってやっていくとか、あるいは例えば、今ではとても実現不可能ですけれども、IDを使うことによって所得レベルに応じて消費税が高かったり安かったりするとか、あるいは一カ月にお米一袋までは消費税がかからないとか、そういったこともできるようになって、かなり国民の利便に役立つのではないかと思います。ただ、一方でセキュリティー、プライバシーの問題も心配です。
 このことについて、まず行政のトップとして梶原知事はどうお考えになっているか、そしてまたきょうの陳述の中でもプライバシーについてお触れになった清原参考人と岡村参考人はどうお考えになっているかについて、まずお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2000-11-21

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会