本田良一の発言 (交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会)

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○本田良一君 このインフラ整備に当たりましては、きょうの新聞にも、通信事業の規制大幅削減ということで出ております。かなり具体的に示しておられますが、これだけでは私はいけないと思いますので、次に質問をそういう観点からさせていただきます。
 今、郵政大臣の答弁にもありました電通審の一次答申が先ごろ示されました。これは、護送船団方式が通用していたころの考え方で、まさに大を小に合わせる旧来の考え方であると思います。郵政省または電通審の考え方は、国内の値下げ競争により国内各事業者に厳しい消耗戦を強いて、結果的には、厳しい国内予選を勝ち抜いても世界じゅうの強豪と対戦をする前に既に体力を消耗しているということになりはしないでしょうか。国民が本当に期待をしているのは多様なサービスが安価に供給されるということです。
 一方で、我が国の情報通信の骨幹を外資に任せるわけにはいきません。世界のメガキャリアは、今、地球儀を眺めながら虎視たんたんとねらっております。もしさらに分割化されるようなことになれば、早晩NTTは欧米の強大通信事業者のえじきになるでしょう。電通審等の考え方は余りにも箱庭的で、世界の情勢に目をつぶるものであります。国内競争だけではなく、熾烈な国際競争の中でNTTが我が国のIT国家戦略の中心として存在することが重要であると思いますが、先ごろ電通審の第一次報告については、十一月十七日、読売新聞社説で、「技巧に走り過ぎた電通審答申」とありました。私も同感であります。
 IT国家戦略を進める上で、この電通審がその役割を十分に果たし得るのか、メンバー構成も問題ではないか、お答えをお願いします。先ほど、自由民主党の畑恵委員の中にもこの中のメンバーの増などがありましたが、まずメンバーの構成についてお伺いをいたします。

発言情報

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発言者: 本田良一

speaker_id: 22337

日付: 2000-11-27

院: 参議院

会議名: 交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会