月原茂皓の発言 (国土・環境委員会)

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○月原茂皓君 これはある経済学者の書物ですが、こういうことを書いてあるんです。
 これは一昔前の話で、七〇年から八五年ぐらいにかけての議論ですが、私は同じものが適用されるんじゃないかというふうに思うんですが、この七〇年から八五年にも二十万人ふえておるんだと、そして家族従業員も十万人ふえておるんだと。高度経済成長期を経て時代は大きく変わったにもかかわらず、七〇年代以降も中小企業、自営業が減少しなかったのは政府による保護政策が一段と強化されたからであると、今の雇用政策の議論にも絡んでくると思います。しかし、積極的役割を担った中小企業、自営業の多くが効率性を欠くセクターに転落してきておるんだと。要するに、中小企業としてのメリットというか活動分野、戸建ての家をつくっていくとか、大手ではできなかった面で非常に社会のために努力されておる。ところが、それは経済成長が落ちてきたときに同じことを期待されるものでなくなってきておる。そういうことからいって効率性を欠くセクターに転落してしまっておる、こういうふうに前に、有名な経済学者は論文に書かれておるわけでありまして、私は、そういう意味で、今もう局長もそういう点は十分認識されておると思いますが、この原因分析をきちっとして対処していただきたい、このように思うわけであります。
 そこで、この再編のペーパーでありますが、この中に「ITへの取り組みなど新たな動きも見られるが、産業としての活力、新しい創造的な取り組み、収益向上の期待に乏しく、」という、「新しい創造的な取り組み、」というのはどういうものを創造的取り組みと考えておられるのか、教えていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 月原茂皓

speaker_id: 26114

日付: 2000-11-09

院: 参議院

会議名: 国土・環境委員会