中島眞人の発言 (本会議)

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○中島眞人君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、国民福祉委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 まず、健康保険法等の一部を改正する法律案は、医療保険制度及び老人保健制度の安定的運営を図るため、高額療養費における自己負担限度額及び健康保険の保険料率の上限について見直しを行い、老人に係る一部負担金について、薬剤の一部負担金を廃止するとともに、定額の上限を設けた上で、定率一割負担制を導入する等の措置を講じようとするものであります。
 次に、医療法等の一部を改正する法律案は、高齢化に伴う疾病構造の変化、医療の高度化及び専門化並びに医療に関する情報提供についての国民の需要に応じ、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の整備を図るため、病床の種別の見直しを行い、医業等に関して広告できる事項を追加するとともに、医師については二年以上、歯科医師については一年以上の臨床研修を必修化する等の措置を講じようとするものであります。
 委員会におきましては、両法律案の審査を一括して行い、老人に係る一部負担金について定率制を導入することの是非、入院医療の提供体制のあり方、医師及び歯科医師の臨床研修を必修化することに伴う問題点、高齢者医療制度等についての医療保険制度の抜本改革の進捗状況と政府の決意等の諸問題について質疑を行うとともに、参考人からの意見の聴取を行いました。また、森内閣総理大臣に出席を求め、質疑を行うなど慎重に審査を行いましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して井上委員より両案に反対する旨の意見が述べられました。
 討論を終わり、順次採決の結果、両法律案はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、両法律案に対し附帯決議が付されております。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 中島眞人

speaker_id: 20879

日付: 2000-11-30

院: 参議院

会議名: 本会議