工藤堅太郎の発言 (議院運営委員会)

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○工藤委員 自由党の工藤堅太郎でございます。
 中村喜四郎君の議員辞職勧告に関する決議案につきまして、自由党を代表して、一言意見表明をさせていただきます。
 この問題は、建設談合疑惑をめぐり、業界大手の幹部から依頼を受けて、刑事告発を断念するように公正取引委員会に働きかけをして、その謝礼として現金一千万円を受け取り、あっせん収賄罪で起訴された事件でありまして、政官業の利益誘導政治の典型で、国民の政治不信を助長し、政治に対する信頼を大きく裏切った事件であります。
 国会議員はみずからの出処進退はみずから判断すべきであるということは、申し上げるまでもなく、基本であります。私は、本来、逮捕された段階で辞職すべきものと考えますが、このたび、東京高裁は、議員中村喜四郎君に対し懲役一年六カ月の実刑判決を下しました。私は、少なくともこの段階で、みずからの御判断で議員を辞職されるものと思っておりました。それが、残念ながらそのような動きがありません。御自身が決断されないのであれば、これほどの事件でありますから、院として、各党がどう考えているのか、国民に明らかにすべきだと思います。
 小泉総理は、KSD問題や機密費問題でこれまでの政府の対応を批判し、また金権政治との決別を訴えて自民党総裁選を戦い、総理大臣に就任されました。自民党が小泉総理の言われるように変わるのであれば、党派を超えて本決議案に賛成すべきであることを申し上げ、あわせて、KSD問題や機密費問題を徹底解明すべきことを申し上げまして、本決議案に賛成の意を表明いたします。

発言情報

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発言者: 工藤堅太郎

speaker_id: 677

日付: 2001-05-18

院: 衆議院

会議名: 議院運営委員会