児玉健次の発言 (議院運営委員会)
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○児玉委員 児玉健次です。
日本共産党を代表して意見を述べます。
政治家の汚職事件が続発している中で、国民の政治不信が高まっています。そのような状況で、国会と国会議員のあり方が厳しく問われていると言わなければなりません。議員の責務が重大であるからこそ、議員は、みずから不正を犯し、そして国民に対して大きな誤りを犯したときには、みずからの責任で辞職しなければならないのは当然のことです。
私たちは、この勧告決議案で述べていることは、法的責任について云々しているのでは全くなく、中村氏の政治的道義的責任を明らかにすることを求めているのであります。そのことが第一に述べたい点です。
そこで、次の点です。
さまざまな不正行為によって逮捕され、そして、みずからの議員としての責任から、その段階で議員を辞職された方が最近、何人もあらわれています。その方々が裁判で法的責任の有無をめぐって争うことは、これは今私たちが議論していることとは全く別の問題であって、私はそのことについて触れるつもりはありません。
国会議員の身分保障が憲法上一つの重要なポイントになっているということは、それは当然のことであります。日本国憲法第五十五条で言っているのは、議員の意思に反して除名する場合等のことを述べているのであって、今回のような辞職勧告決議とは全く関係がないということを私は一つ強調しておきたいと思います。
最後に、この決議の有効性、そして決議の意義についてです。
国会がみずからの襟を正し、自浄能力が極めて高い、このことについてのあらゆる可能性を追求することは、国会の権威を高めていく上でも、そして国民の政治不信に正しく対応するためにも、今、最も問われていることであります。
私たちの議員辞職勧告決議案にもかかわらず、それを無視する政治家がいるとすれば、その政治家、議員の政治的道義的な退廃を示すものであって、そういう行為に対する国民の批判が強まるのは当然のことであって、そのことも含めて私たちが国会の決議をすることは重要な意義がある、その点を述べて、私の意見表明を終わります。