河野洋平の発言 (予算委員会第三分科会)
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○河野国務大臣 ちょっと事実関係が正確でないかもしれませんけれども、外務省の人間が、運用の改善の中の特定の場合が何を指すかということだと思いますが、その特定の場合が何を指すかということについて、放火など、二つ三つの事例を挙げて言ったというふうに今おっしゃいましたけれども、恐らく、それは特別の事例を引いて公式の場で言ったことは余りないんじゃないかという気がしています。
確かに、私の記憶では、それらしいことをかつて外務省の局長クラスの人が言ったことが一度あるやに聞いておりますけれども、それについては、それは日本側で、特定の場合というものはこういうものが入ればいいなという希望的なものを述べたということであって、それが、特定の場合の内容がこれだということで、例えば日米間で合意しているとか、あるいはそういう問題が確定した認識だというふうに言ったことはないと思うのです。
ただしかし、私は、運用の改善の、冒頭に今議員がおっしゃったように、殺人と強姦そして特定の場合、こう書いてあるわけで、その特定の場合の中身がやはり問題で、そこができれば例示が明示的に書いてあれば今度の場合でもかなり有効だったんじゃないかと思うのですが、残念ながらそこの合意がまだできていないわけです。
そういうことも頭にあって、運用の改善というものが、その問題解決に即効性が当初考えていたほど仮にないとするならば、地位協定の改定も視野に入れて考えなければならないなということをその文脈の中で言っているわけで、今おっしゃるように、三つのことを具体的に言ったということは、私は寡聞にして記憶しておりません。