前田雄吉の発言 (予算委員会第三分科会)
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○前田分科員 もし、この外交機密費の官房への流用ということの事実があれば、これは財政法違反であり、非常に大変な問題であると思いますので、明言しておきたいと思います。
さて、一九八九年以来の平成不況という厳しい状況下で、国民の皆さんは血税を徴収されまして、その一部はもちろん機密費として使われるが、本来の機密費の趣旨から逸脱した形で流用されているということでございますけれども、こうなった場合、確かに、この多極化する外交、国際情勢の中でかんがみますれば、機密費の必要というのは明らかに本当に大切なものであるとは思いますけれども、しかし、政府は、横領された部分、あるいはそれ以外の、機密費の本来から逸脱して流用された部分、それがあっても今まで外交がなされてきたわけでありますから、論理的に言えば、この部分がなくても十分に成り立っていくのではないでしょうか。つまり、何を私は申し上げるかというと、この機密費の削減ということはお考えにならないのでしょうか。
我が民主党は、この外交機密費約五十六億円を、外交儀礼等の経費を除いて半分以下の二十億円に大幅削減する案を持っておりますけれども、こうした削減策についてどのように大臣はお考えになるのか。これは、やはりこれだけの批判を浴びているわけでございますので、この辺のことについてはっきりとお答えいただきたいと思います。お願いします。