中谷元の発言 (外交防衛委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(中谷元君) 小泉内閣といたしましても、我が国の安全保障の見地からいきますと、先生のお述べになられました国防の基本認識に関する三要件とか、現行の憲法の解釈で必要最小限度の自衛力という基本方針は一緒でございますが、ここへ来て、自衛隊と日米安保体制があるから日本は大丈夫なんだという意識で、当然日米安保体制を大切にし基軸とするものでありますが、非常に時代も変わってきております。ですから、アメリカに依存するだけで本当にいいのか、やはり日本も責任を持って、その責任を十分自覚しながら、我が国として主体的に努力する面がないのかという点も我が国にとって必要ではないかなというふうに思っております。
 そういう意味で、ハイテク、情報通信の技術が進展しまして、三十年前はソ連とアメリカの二カ国だけであった弾道ミサイルも、現在では四十一カ国に拡散している状況の中で、いかにミサイル攻撃から国家を守っていくかということは大変重要な問題でございます。
 そういう意味で、米国が今構想をしておりますNMDにつきまして、この構想を検討することにつきましては理解をいたしておりますが、我が国といたしましても、実際にノドンとかテポドンとか我が国に攻撃があった場合に、いかに我が国の自力でミサイルに対処をしていくかということは大変重要な問題でありますので、引き続きこのTMDの共同研究につきましては存続すると同時に、特に訪米したときの力点といたしましては、米国が考えているNMDにつきましてどのようなものであるのか、もっともっと、まだ入り口の段階であると思いますので、この点についての米国の構想と考え方、これ等につきましてよく話を聞いてきたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 115113950X01420010607_016

発言者: 中谷元

speaker_id: 2715

日付: 2001-06-07

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会