成田憲彦の発言 (憲法調査会)

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○参考人(成田憲彦君) 内閣法制局ということでしたが、実は内閣法制局だけではありませんで、衆議院法制局も参議院法制局も同じでありまして、日本の特色は法案の提出段階で法案に高い完成度を求めるんです。欧米では、法案で出てきたときにはまだ非常に粗削りとか問題を抱えていて、そこで議会で審議をして憲法問題をクリアしていく、憲法に整合するように修正をする等をしていくわけです。日本は法案の段階で完璧性を求めるということが内閣法制局に限らず共通しておりまして、そのため国会の役割も十分ではないというふうに考えております。
 したがいまして、内閣法制局の問題について申し上げれば、そこですべて、法案の入り口の段階で決めてしまうことは大変問題があると。最終的には日本国憲法でも最高裁が判断すべきことですから、そういう仕組みを徹底することが必要だろうというふうに思います。

発言情報

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発言者: 成田憲彦

speaker_id: 11013

日付: 2001-03-14

院: 参議院

会議名: 憲法調査会