大森礼子の発言 (憲法調査会)

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○大森礼子君 引き続き曽根先生にお尋ねしますけれども、小泉新総理は首相公選制ということで、例えば憲法改正もまずこれに限って考えようじゃないかと発言されているのです。
 それで私は、総理、一国のトップリーダーですね、民意をもっと反映させなきゃいけない、これについてはもう本当に同感なのですが、その方法として首相公選制というのは、ちょっと余りにも問題が多過ぎるという気がするわけです。それで、まず改正自体、これは憲法改正を伴う公選制を考えておられると思いますので、そうしますと改正自体が非常に要件が難しいことに加えまして、議院内閣制を前提としておりますので、その統治に関する規定を大幅に変えることになるのではないか。例えば国民が直接選出するとして、ではやめさせる方法はどうかとか、不信任案提出を国会ができるのか、解散権はどうかとか、それから大臣を議員から選ぶのだったら内閣の連帯責任とはどうなるかと、本当に統治の中身をぐちゃぐちゃに大きく変えるわけですので、これはなかなか難しいのではないかと思って、大幅な憲法改正を伴うということで理解しているんですが、曽根先生はどのようにお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 115114184X00820010523_026

発言者: 大森礼子

speaker_id: 25326

日付: 2001-05-23

院: 参議院

会議名: 憲法調査会