佐々木知子の発言 (国際問題に関する調査会)
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○佐々木知子君 きょうは三人の参考人の先生方、お忙しいところどうもありがとうございました。
波多野参考人のお話にありましたように、国際会議において発言の場を確保することが重要であること、そして日本というのは特異なスタンスを持っているから、それについて発言すべきであると、非常に役に立つことをお伺いしたと思います。
金は出すけれども口を出さないのでいい国だと思われているというのは本当にちょっと悲しい現実なんですけれども、ここのところを私聞き逃したのかもわからないのですが、「但しパッケージ(グループ)としてのみ加入可能」であって、「何故二十四か。」というところのちょっと御説明をもう少しいただきたいということ。
それから、冷戦が終わりましてからアメリカのプレゼンスというのは一段と増してきて、唯一の超大国ということになってまいりました。国連改革ないし安保理改革というときにはアメリカの存在というのが以前よりもずっと増してきたと思うんですけれども、アメリカという国は周知の事実ですけれども国連の分担金も滞納し続けております。
私は、IPU会議という、列国会議と呼ばれておりますけれども、明治時代から続いている国会議員の会議に昨年の秋、インドネシアに出席してまいりましたけれども、ここでもアメリカのみ参加はしていない。全く国際会議的なことはアメリカは軽視する姿勢をとっているというようなことでございまして、今回のユーゴの空爆のときでも安保理をもう全く無視する姿勢をとっている。
こういうようなアメリカの姿勢というものがある限り、国連を日本が幾ら改革しようとかいうことを言っても余り意味がないようなことになるのではないかというのを危惧しておりまして、今度政権が変わったということで、これからアメリカが国連ないし国際機関というものに対するスタンスをどのように変えていくのか、あるいはこのままなのか、変わる可能性があるのか、そういうようなことについて、できましたら三人の参考人の方々にそれぞれお伺いしたいと思います。