島袋宗康の発言 (国際問題に関する調査会)

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○島袋宗康君 大変私の発言で意見が分かれるかもしれませんが、沖縄の立場からすると、戦後五十六年、沖縄が返還されてちょうど二十九年になっている今日でありますけれども、私ども、返還のときには核抜き本土並みということで、その前に佐藤総理が沖縄に参りまして、沖縄の返還なければ日本の独立はないというぐらい表明して、それで核抜き本土並みということで返還が実現して二十九年たっておるんです。
 今、沖縄県民は、海兵隊の削減ということで県議会でもこれを決議して、それで稲嶺知事と名護市長の岸本市長が同時にアメリカに行って海兵隊の削減問題を取り上げているわけですけれども、沖縄県民のこれは総意でありますから、やはり国会の中でもそういうことを議論する場がなければならないんじゃないかというふうなことを思うんですけれども、それは意見の分かれるところでありますが、しかし県民の総意でありますから。しかも、最近は米中の、例の偵察機と戦闘機との衝突事故がありまして、それが沖縄の嘉手納基地から常時発進しているというふうなことでありますので、県民としてはこれでも独立国かというような問いかけをずっとやって、そしてそういったことも大きな不満として現存しております。
 そういうふうなことも含めて、何らかの形で国会の中でそういう沖縄問題を中心とした解決の方法がないだろうかというふうなことを常々思っております。
 今、沢先生のお話もありましたように、沖縄に国連事務所を置いたらどうかというふうな意見もありまして、非常に沖縄がそういった意味では中心的役割を果たしておるんじゃないかというようなことも考えますと、やっぱり基地問題だけはちゃんと整理した上で国連の事務局を持ってくるというふうなことでないと、そういったふうな意見を踏まえて全体的な議論もしてほしいなというふうな感じを持っていますので、私の意見として受けとめていただければと思います。

発言情報

speech_id: 115114308X00720010523_021

発言者: 島袋宗康

speaker_id: 12181

日付: 2001-05-23

院: 参議院

会議名: 国際問題に関する調査会