武部勤の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(武部勤君) 私も、森林の場合には貯蓄みたいに蓄積できる、いざというときにこれを切り出して生活の支えにするというような思想があったと思います。それは今後も大事だと思いまして、それも従前はいわば生活の支えと。しかし、今後はどういうことになるのかと言えば、私ども、森と海は命のふるさと、こういうことを申し上げているわけでありますが、そういう意味では、命を支える、地球全体の命を支える、あるいは日本の国土全体の命を支える、そういう意味で私どもは、美しい国土づくりという、そういう意味で国民の理解と協力のもとに森林整備をしていく、そして森林の多面的な機能をより大きく発揮できるようなそういう努力を続けていくと。
 しかし、その過程で、間伐でありますとか択伐でありますとか、あらゆる世界で過密という問題はこれは普通の姿ではありませんので、最も適切な条件下で森林を育てていくという観点から、それを我々の国民生活に利用していくというような考え方が当然基本にあるべきであろうと。その利用のあり方ということを林業の健全な発展ということとつなげていくという考え方で政策を展開していくということが大事ではないかと。
 したがいまして、森林の保全と利用の両立という考え方が基本でありますが、しかしやはり環境面といいますか、森林の多面的機能の発揮ということが当然重視されるべきだろうと、かように考えております。

発言情報

speech_id: 115115007X02420010628_018

発言者: 武部勤

speaker_id: 7886

日付: 2001-06-28

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会