郡司彰の発言 (農林水産委員会)
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○郡司彰君 私は、これまでの日本の山のあり方というのは、特にやっぱり気候風土がほかの国と相当違いますから、木材とするための人工的な施業は別にしまして、どんなものでもいいから木が植わっているという状態には一定程度すぐに回復してしまうわけですね。そういうところでもって、世界の中の考え方と少しギャップが国民の間にもあるんではないかというふうに思っています。
今までの歴史が、意識するかしないかにかかわらず、経済的な林業ということを行っていても、一方において、先ほどから言ってきたような国土保全のいろんな機能が、意図するしないにかかわらず、保たれてきたと思うんですね。今後は、目的意識としてそういうことをやっていくというようなことに今回の基本法というものが変わってきているんだ、そういうような理解をさせていただいております。
そして、その中で森林の施業の関係についても出てまいりますけれども、これまでの経済ということを主にした考え方の中での森林に対する施業というものがあったわけであります。そして一方で、今、先ほどのような形で、人工林というものが世界の中で希有な形の数字まで発達をしてきた。
しかし、国土に合ったような林相というものも、大臣のこの前の答弁の中でも、比率も少し変えていかなくちゃいけないかなと、そういうようなことも当然出てくるわけでありまして、これまでの施業についてはどのような形でもってこれを充実させていくのか、新たな施業というものがどういう形でもって出てくるのか、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。